東京大学×バリアフリーカンパニー、STEM・理系人材の採用・活躍推進プロジェクト

研究・開発領域のインクルージョン、STEM・理系人材の採用・活躍を、東京大学とすすめませんか?

国立大学法人東京大学先端科学研究センター インクルーシブ・アカデミア・プロジェクトでは、2020年より、先端研の特徴的な研究分野のひとつであるバリアフリー研究とユニバーサルデザインの第一人者との協働により、障害を持つ優秀なSTEM研究者が研究者としてのキャリアを継続できる「インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト」の検討・構築を行なっています。

バリアフリーカンパニーは、2020年より本プロジェクトの学外メンバーとして研究に参与しています。さらに、本プロジェクトの対象が理系人材のキャリア全般にわたることから、卒業後の活躍先である企業様との連携を弊社が支援することになりました。

障害者の社会参加の取り組みは、教育・就労の分野でも継続的に検討されていますが、これまで「理系」分野に関しては、あまり光があたらず、ガイドラインなどもありませんでした。

本プロジェクトでは、STEM教育やキャリアにおける障害と原因を、組織文化の視点および活動環境の構造の視点から研究し、ひとりひとりが十全に能力を発揮できるよう、網羅的・体系的に解決することを目的としています。

弊社は

  • ガイドラインや合理的配慮のためのツールの検証と企業環境の反映
  • 採用や就労の現場課題の共有と検討
  • 研究・開発領域のインクルージョン、理系人材の活躍促進

など、本プロジェクトの効果的な推進とPRについて支援していきます。

本プロジェクトにご興味をもたれた企業様には、プロジェクトとの連携・共同研究企画をご支援いたしますので、バリアフリーカンパニーまでお気軽にお問い合わせください。

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東京大学先端科学研究センター
インクルーシブ・アカデミア・プロジェクト ホームページ
https://idl.tk.rcast.u-tokyo.ac.jp/

※STEMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を合わせた言葉で、国際競争力向上のための科学技術開発の土台となる教育分野を総称するものとして注目されています。

●プロジェクト試作例

先端科学技術センター内には、実験などに用いる設備を改善し検証するプロジェクト専用ルームが設けられています。現在設置され検証を始めている試作設備の一部をご紹介します。(2022年3月現在)

上/一般的な実験流し台 下/試作品

流し台の研究例。写真上は一般的な流し台、下がプロジェクト試作品です。
一般的な流し台は、高さが固定で、シンク下に収納があり、車椅子ユーザーがアクセスしづらくなっています。水栓も奥にあり、障害を持つユーザーは使いにくい場合がありました。
プロジェクト試作品は、足元を開放し、車椅子でもアクセスしやすくなっています。

蛇口に設置されたセンサー

蛇口前部にセンサーが付いており、手をかざすと水を出したり、止めたりすることができます。

昇降式の流し台

台は昇降式になっていて、ユーザーの使いやすい高さに調整することができます。
また、高さを記憶するメモリー機能もあり、ボタンを押すと、記憶されている高さまで昇降します。複数のユーザーがいる研究室に便利ですね。

左/一般的な緊急用シャワー・洗顔器  右/試作品

誤って薬品を浴びてしまった場合に使用する緊急用シャワー・洗顔器も試作されています。
写真左は一般的なシャワー、右がプロジェクト試作品です。
一般的なシャワーは、床の排水口やホースの位置のせいで車椅子ユーザーがアクセスしにくく、引棒も手が届きにくい位置にあります。
一方の試作品では、パイプ類の位置が工夫され、引棒は下にさげられています。シャワーヘッドの位置も手前になり、車椅子に座ったままでもシャワーを浴びられるようになっています。

左/並木重宏准教授 右/株式会社バリアフリーカンパニー代表 中澤信

研究室を案内してくださった並木重宏 准教授(左・東京大学先端科学技術研究センター インクルーシブ・デザイン・ラボ)とバリアフリーカンパニー代表中澤。

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