髙橋儀平(たかはし ぎへい)

私は1974年から脳性まひ者のケア付き住宅建設運動や障害児・者が普通にくらせるまちづくり活動に参加してきました。その後1982年からは国際障害者年日本推進協議会(現日本障害者協議会)の活動、1994年にはハートビル法制定時の建築設計標準の作成に関わったことが縁で、継続してバリアフリーやユニバーサルデザインの活動に関与しています。

東京2020オリパラ大会関連では、新国立競技場のユニバーサルデザインやTokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン作り等にも関わりました。現在は、国や地方公共団体のほか、民間事業者の設計活動を支援しています。

高橋儀平

PROFILE

髙橋 儀平(たかはし ぎへい)

東洋大学名誉教授・東洋大学工業技術研究所客員研究員
専門分野:建築計画/まちづくり/バリアフリー/ユニバーサルデザイン
工学博士、一級建築士

1972年東洋大学工学部建築学科卒、その後、同学科の教授をへて2006年4月より東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授、2019年3月退職

著書:心のバリアフリーを学ぶ(全2巻)(監修)、小学館2020
福祉のまちづくり その思想と展開(単著)、彰国社、2019
共生のユニバーサルデザイン(共著)、学芸出版社、2014
さがしてみよう!まちのバリアフリー(全6巻)(監修)、小峰書店、2011など

http://www2.toyo.ac.jp/~tgihei/