杉山文野（すぎやま　ふみの）

中澤さんと出会ったのは今から15年以上前、トランスジェンダーであることを世間に初めてカミングアウトしたころでした。当時の自分は性的マイノリティのいち当事者ではあるものの、その他のマイノリティに関しては興味も知識もありませんでした。以来、中澤さんとご一緒することで多くの学びを得、また課題は違えど目指している社会が同じであることに気づきました。
障害の有無や性のあり方に関わらず、多様な誰もが暮らしやすい社会の実現のため、バリアフリーカンパニーと共に頑張っていきたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします！

杉山文野

PROFILE

杉山文野（すぎやま　ふみの）

1981年、東京都生まれ。
フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程終了。
2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国＋南極を巡り、現地でさまざまな社会問題と向き合う。日本最大のLGBTQプライドパレードを運営するNPO法人東京レインボープライド共同代表理事や、日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ制度制定に関わり、2021年6月からは日本オリンピック委員会理事、日本フェンシング協会理事も兼任。ゲイの親友から精子提供を受け、パートナーとの間に2児をもうけ子育てにも奮闘中。
著書に『元女子高生、パパになる』（文藝春秋）など。
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